クラシック声楽, ボイストレーニング, ...

合唱のためのボイストレーニング

秋を感じる季節

秋を感じる

昨日の練馬はやや肌寒い感じ。一番最後のレッスンの方は結構寒がっていました。21時にもなると風はもう秋ですね。自転車で帰っていると半袖だともう寒いです。台風が運んで来た寒さですが。このまま秋になるのかな・・・?

合唱のためのボイストレーニング

さて、今日は合唱団で頑張っている方のボイストレーニングレッスン。高い声が出ないとお悩みの方ですが、最初のレッスン時からかなり高いところまで声は出ていました。ただ、若干声が細いのと、息が上手く使えていないので、その辺を修正していきます。
少し上体に力が入りすぎているところがあるので、上体よりも下半身を意識する事と、呼吸をしっかり流す事を意識してレッスンしていきました。
筋肉を下に流す感覚がよく分からないとの事でしたので、図解をして(ヘタクソな絵で申し訳ありませんでした!!笑)イメージしやすくしてもらうようにしました。そうしたら、綺麗に息が流れ出しました。

見えない部分への意識

ひらめき

やっぱり声楽は(声楽だけじゃなくて本当はどの楽器もそうなのですが)外から見えている身体の動きだけがすべてではなく、むしろ見えない部分の筋肉の動きや声帯の形などが重要ですね。ただ、見えない部分だからこそ、伝えるのが難しいです。なるべく図解したり、堅くなりすぎないようにたとえ話で伝えてみたり。同じ1つの事を伝えるのにも様々な言い方で、納得してもらえるように工夫します。理解をして歌ってもらえると、生徒さんが一人で練習される時にも思い返しながら練習できるので、何となくの練習にならないですよね。一気にたくさん急成長するというのはなかなか難しい事ですが、1回のレッスンで1個の事だけでも納得して持ち帰って頂けたら、次のレッスンにつながるのではないかと思っています。その積み重ねが確実な成長につながるんですよね。

合唱団、ソプラノやテノールの悩み

合唱をやっている方は多くの方が声域の拡大に悩んでいます。合唱曲が難曲になっていけばいくほど、ソプラノやテノールの高音域への負担は多くなります。しかも合唱では正しい音程(ピッチ)で歌う事が必須になりますから、特に高音には気を使いますよね。正しい発声で歌えば高音部も楽に歌っていく事が出来ます。無理に高い声、高い声、とがんじがらめになる前に、まずは楽な声の出し方から整えていきたいと思います。

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