セリアのアリアもブッファのアリアもそれぞれに難しいのですが、どちらも世界感やキャラクターをどれくらい理解しているか、がキーになってくるようです。ただただ歌って技術的にあーだこーだ言うより、このキャラクターの性格、背景を考えてもらうと歌が変わります。
練馬桜台のトーン声楽教室では高い声を出すために、身体の使い方や声帯の開き方まで丁寧にレッスンしていきます。高い声を出すために必要な身体の筋肉やバランス良く力を抜いてリラックスする方法、どのように意識して声を出せば高い声が出るのか?実感して下さい。
今日のレッスンはモーツァルトづくし♪「魔笛」からパミーナのアリア、「コジ・ファン・トゥッテ」からデスピーナのアリア。魔笛のアリアは深く深く嘆きのそこにあるパミーナが歌うアリアですので、もちろん深く暗い発声が必要になるのですが、ベッリーニなどロマン派以降の作曲家のアリアの音形のように嘆きの嗚咽がそのままカデンツァになって...