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葡萄とワイン

モーツァルトのいたずら娘

今日のレッスンはモーツァルトづくし♪「魔笛」からパミーナのアリア、「コジ・ファン・トゥッテ」からデスピーナのアリア。魔笛のアリアは深く深く嘆きのそこにあるパミーナが歌うアリアですので、もちろん深く暗い発声が必要になるのですが、ベッリーニなどロマン派以降の作曲家のアリアの音形のように嘆きの嗚咽がそのままカデンツァになっているというわけではありません。あくまでモーツァルトのアリアは器楽的に美しい音形が主体になっている場合が多いので、カデンツァをあまり重々しく歌っては曲の魅力が半減してしまいます。軽やかに歌ってあげた方がモーツァルトらしいと私は思います。でもあまり明るくなりすぎても・・・。その線引きがなかなか難しいです。

「コジ・ファン・トゥッテ」の方はモーツァルトのオペラには欠かせない役所、頭が良くてキリキリと動き回る召使いデスピーナのアリア。飛んだり跳ねたりする音形はそのままデスピーナの性格を表しているよう。特に跳躍上行してGに飛ぶところなんかはとっても歌いづらいです。ここは歌詞の通りに動き回ってジェスチャーしているデスピーナの姿が目に浮かぶようです。また、そういう風景が歌から見えるように歌えるようになると良いですね♪

モーツァルトのオペラにはこの手のいたずら娘がよく登場します。憎めない、愛すべき役柄。リリコであれば、一度は演じてみたいオイシイ役所です♪

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